コロナ禍でも年齢は待ってくれません。コロナ禍でも我が家も父が還暦を迎えました。還暦はその本人にとっても一生に一度の出来事。コロナ禍でもお祝いしたい気持ちはありますよね。
両親が60歳になったとき、どんなお祝いをしたらいいの?場所はどうしよう?そんな悩みを、実体験をもとにレポートしていきたいと思います。
目次
そもそも還暦祝いって何するの?
還暦とは、干支にかえるという意味があります。干支がぐるっとまわって元の暦に戻る、このことが還暦です。満60歳のときにお祝いをします。
よくある、「赤いちゃんちゃんこ」は赤が魔よけの意味があることからお祝いでよく使われます。
ですが、正直周りの人たちに聞いてみても赤いちゃんちゃんこを着たいという方はひとりもいなかったので、喜ぶかは正直微妙なところです。
よく赤い靴下や肌着などが売られていますが、贈る相手が喜ぶかを考えて購入する必要がありそうです。
還暦祝い、近所に住んでいる場合
私の場合は近所に両親が住んでいる為、コロナ禍でも自宅でお祝いをしました。還暦祝いという堅苦しい形よりかは「誕生日祝い」をメインにするような形で行いました。
自宅でやろうかお店でやろうかは悩むところだと思いますが、個室のあるお店もあります。還暦を迎える本人の希望に合わせてお祝いすることが一番だと思います。
私の場合、コロナ禍ということもあったので、少人数で自宅にてちらし寿司やエビフライなど料理を手作りして還暦をお祝いしました。
大したことをやっていないのですが、娘が手作り料理を作るだけでかなり喜んでくれました(笑)
ちらし寿司もみんなでつつくのではなく、はじめから取り分けてある状態にして感染対策はとりました。
ちなみにケーキはお店で購入しました。プレートには「祝 還暦」と書いてもらいました。
ちょっといいお肉を買って、すき焼きやしゃぶしゃぶにしてもいいかな~と思いましたが、コロナ禍にみんなで鍋をつつくのは良くないかな・・と思ってやめました。
自宅で行ったので、予算がかなり安く済み、プレゼントに予算をかけることができました~!!
また、時間や周りの目を気にせずにお祝いできるので、自宅開催おすすめです。
デメリットをあげるとするなら、自宅なので、少し特別感に欠けてしまうところかなと思います。
料理はちょっと面倒だなあ・・という方は、お寿司やパーティBOXのようなお持ち帰り・出前もあるので利用することもできると思います。
還暦祝い、遠方に住んでいる場合
もし、自分が遠方に住んでいた場合どうするか、考えてみました。
遠方の場合であればひとまず、プレゼントを贈ると思います。プレゼントの内容を食べ物(うなぎなど)とモノにして非日常になるようなものを贈ると思います。
還暦を迎える本人の希望にもよると思いますが、簡単に食べれるもの(手間のかからないもの)の方が喜んでくれる印象です。
この「夏目商店さんの鰻」を何度か注文して祖父母や両親に贈ったことがありますがとっても脂がのっていて身もしっかりして美味しかったです。
白焼きはあまり普段食べることはないのですが、食べてみたらタレよりさっぱりしていてパクパク食べれる美味しさでした。ギフトに特化している商品が多いのでおすすめです。
還暦のお祝いだけでなく、敬老の日やお誕生日にもピッタリだと思いました!
贈り物をする際は「祝 還暦」の熨斗をつけると丁寧な印象になりますよ。
コロナ禍で還暦祝いを行うにあたって気を付けたこと
・人数が増えないように少人数で行った
・つつく大皿料理は避ける
・大皿になるときは取り箸を用意する
・食べるとき以外はマスク着用
かなり徹底してやりました。それでも喜んでもらえました。良かったです。
還暦祝いのプレゼントは?
一番は還暦を迎える本人の希望だと思います。
仕事も定年を迎え、自分の時間が増える人も多いことから、趣味の関連するものをプレゼントすることがいいかなと思います。
コロナ禍でなかったら旅行をプレゼントしたかったな・・・。
そんなに高いものを購入する気はなかったので、予算は1万円くらいで考えました。
さいごに
どこで行うか、何人で行うか、プレゼントはどうするか悩むことがたくさんあると思います。悩む場合は直接聞いてみて、反応を伺うのも手だと思いました。
ですが、一番は本人が喜んでくれるかどうかが大切です。金額ではなく、感謝と御祝の気持ちが一番喜んでくれると思い今回は「還暦と言いつつ、ちょっとしたお誕生日会」を開いてみることにしました。
コロナ禍でなかったら一緒に旅行へ行きたかったのですが、これはまたの機会にお預けです。
それまで、楽しみに待っていようと思います!良ければ参考にしてみてくださいね~!