こんにちは、0歳育児中ママのmayuです。
息子が生後100日を迎えようとしていたころ、本来はお食い初めをお店でやりたかったのですが現在はコロナ禍。
お店でやるのはどうしよう…と悩んだ結果我が家では自宅でお祝いをすることにしました。
自宅で行った結果、メリットが多かったのであわせて紹介しようと思います!
目次
お食い初めとは
お食い初め(おくいぞめ)とは、赤ちゃんの生後100日頃「一生食べ物に困りませんように」「丈夫な歯が生えてきますように」という願いを込めて一汁三菜のごちそうを食べさせる真似事をすることです。
生後100日頃に行う行事です。
まだ赤ちゃんはミルクや母乳以外は飲まない時期なので、食べる真似事だけ行います。
自宅でお食い初め!メリットは?
今回、お食い初めをお店でやろうとしていましたが、急遽自宅で行うことにしました。自宅でお食い初めをするメリットを紹介したいと思います。
- 安価で済む
- 慣れている場所なので気兼ねなくできる
- オムツ替えなどが安易
- 赤ちゃんに負担が少ない
特にわたしが重視したのは安く済むというところ。自宅でゆったりと準備からお食い初めまで出来たのは気持ち的にもラクでした。
もちろん自宅で準備する分、準備が大変というデメリットはありますが、工夫次第ではそこまで苦労せず行うことができますよ。
何かと出費がかかるこの時期に安く済むのはありがたいですよね。
お食い初め、かかった値段を公開
お食い初め膳でかかった費用は上記の通りです。装飾品も含めて合計約6,000円程度かかりました。
旬ではない食材が多かったのが費用がかさむ原因にもなっています。
また個室代や食事を豪華にするとさらに出費もかさみます。
ですが、手作りだと1/4程度の予算で済みます。春先であれば旬の食材が多いのでもう少し安価に出来ると思います。
お食い初め膳、手作りで安く済ませるコツ
お食い初め膳をつくるにあたっていくつかこうしたら安くできた‥!というポイントがありました。
鯛は自分で焼く
近所のお魚をウリにしているスーパーで鯛を購入しました。
焼くと900円、下処理だけなら480円との事だったので迷わず下処理のみに。
100均で購入した串で串うちをし、化粧塩をしてグリルで焼きました。
YouTubeをみてやってみたところ、はじめてでしたが何とかなりましたよ〜!
食器は家にあるものや100均で
食器は自宅にあるものを使用しました。
鯛を入れる容器だけはいい物がなかったのでダイソーで購入。
鯛の下に敷いたものは、天ぷらなどを揚げたときに使う敷紙です。飾りや祝い箸などは正月用に買っておいたものを再利用しました。
写真に写っている折り鶴の箸置きは、ハレの日にぴったりで気に入っています。
その他、和食の料理写真を撮る時にもちょうどいいので気に入っています。
赤飯は赤飯の素で簡単に安く
赤飯は赤飯の素を使って作りました。もち米を購入しなくても作れるもので作ったので結果安上がりに。
美味しくて簡単に出来ましたよ〜!
歯固めの石は箸置きで代用
寅年に生まれてきてくれたので、トラの箸置きを用意。
直前でお食い初めをやろうと思いついたので歯固めの石を入手できず、考えた結果、雑貨屋さんで箸置きを購入することにしました。
大人用はお食い初め膳と同じものを食べる
大人用は別で作らず、まとめてある程度の量を作ることで予算を大幅カット。
鯛は1匹のみにしたので、大人用は筑前煮、紅白なます、赤飯、蛤のお吸い物などをいただきました。
人数が多く足りない場合は、お寿司やオードブルを頼んでもいいですよね。
お食い初め、ラクにする工夫
赤飯は赤飯の素を使って炊く
小豆から作るとなるとなかなか大変ですが、炊飯器でできるものはスイッチひとつで赤飯を炊くことができるので簡単にラクに出来ます。
私も「丸美屋」の赤飯の素を使ってつくりました。はじめから黒ゴマも入っていて便利で簡単でした。
鯛とハマグリはセットのものをネットで事前に購入しておく
わたしが今回時間がかかってしまったのは、「鯛の姿焼き」。急に思いついてお食い初めを自宅でやろうと思ったので、ネット注文だと間に合わずスーパーで購入しました。
鯛を焼くのも、串うちをYouTubeで勉強するところから始めたので、結果かなりの時間を要してしまいました。
失敗するかもしれないというリスクを含めても購入できるならセットのものを購入するべきだったと反省しました。
鯛とハマグリのセットに「歯固めの石」もセットでついていることが多く、結果わたしがスーパーで購入したのと同じ値段くらいでリーズナブルに購入することが出来ます。
筑前煮の飾り切りは前日に
地味な作業ですが、飾り切りは時間がかかります。
にんじんやれんこんの飾り切りは前日にやっておくと当日ラクに済ますことが出来ますよ。れんこんは飾り切りをしたあとに酢水につけておくと変色を防ぐことができます。
前日に筑前煮は作っておく、というのもいいと思います。
食器はある程度、事前に決めておく
どの食器にしようか悩むところから始めると時間がかかってしまいます。
前日までに食器だけでもある程度決めておくと当日スムーズです。
わたしは事前にある程度決めておき、当日少し変更をしました。
まとめ
自宅でラクに安くお食い初めをすることで親にとってもゆとりがある時間になりますよ。
手間や時間はかかりますが、真心を込めて作ったお食い初め膳で「食べることに一生困りませんように」と願いをしっかり込めればどこでやっても問題ないと思います。
お食い初めに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!