専業主婦としてしばらくいると自分のことが「何もできない人」な風に思えてきてなんだか自己肯定感が低くなった様に思えませんか?
私もその1人です。専業主婦になって約半年。
自分の価値がとても低くなった様に感じることがとても多くなりました。穀潰しのような気持ちにすらなることもあります。自分の気持ちの整理と棚卸しも兼ねて、「専業主婦はなぜ自己肯定感が低くなるのか」について当事者の立場から考えたいと思います。
あくまでも個人的な意見で、専門的な知識などではないですが、リアルな専業主婦の声としてまとめてみました。
目次
専業主婦が自己肯定感を低く感じる理由
専業主婦になり自己肯定感が低くなってしまう理由はいくつかあると思います。
私自身の経験も踏まえていくつか考えてみました。社会人として頑張っていた自分が無になったような空っぽになったような気持ちになったこともある筆者自身の目線です。
社会的信用がない
これはクレジットカードの審査に自分の力だけでは受からないことでそう思いました。夫の収入があれば、審査を通すことができますが、今の自分の専業主婦という立場だけではそうはいきません。
そういった意味でも社会的信用が低いなと外部的要因から感じました。
社会と遮断され、社会とのつながりがなくなる
専業主婦としているうちに、社会とのつながりがなくなり、その結果自信がなくなります。正直、社会に戻れるのかすらもう自信がありません。
社会とのつながりがないことはストレスが少ないことにもなりますが、その時間が長ければ長いほど自信のなくなりや自己肯定感の低さにつながる様な気がします。
パートやアルバイトも社会とのつながりがあることは金銭以上に重要な価値があると思います。
自分のアイデンティティを量るものが「仕事」という人も多いのではないでしょうか?
褒められる機会の損失
社会人をしていると、実際の言葉で「褒める」ということは少なくても、社会の中にいると昇給や昇格などの場面でも褒められてると感じる機会が多少なりともあるはずです。
ですが、社会の中にいない専業主婦はそういった機会が全くなくなります。
自分のしていることが家の中で解決できることなため、いくら効率的に動いたしても賞賛してくれる環境がないと言えます。夫次第なところも大きいですが・・。
周りから評価されない、ということは結果満たされないと感じてしまう原因になるように感じます。
なんとなく満たされない
日々をぼんやり過ごしてしまうことで、今日何をしたっけ?が当たり前になり、刺激が少ないことがなんとなく満たされないにつながる様な気がします。
働いているときは「働いていることが当たり前」だと思っていたからこそ、刺激がない今をそう感じてしまうのかもしれませんが。
自己肯定感を上げるには
まずは今の現状に満足する、もしくは何かやりたいことをやるということが必要です。行動もしくは心(マインド)の改善が必要ということですね。
社会から疎外されているだとか、だれにも必要にされていないだとか、労働の義務を怠っているだとか、そういうことが頭に巡らない様にするという、心の持ちようが大切だと思いました。
私自身の場合は、「ブログをやる」ことで自己肯定感を少しは維持できています。
詳しくはこちら▼
【子なし専業主婦】30代の主婦がブログを始めた理由は?暇だから?>>【子なし専業主婦】30代の主婦がブログを始めた理由は?暇だから?
褒められることは少なくても収入として得た金額やSNSのフォロワーさんとのやり取りやコメントなどが自己肯定感につながっていると思います。特に収入は「お金」という形で目に見えるので精神衛生上、心の健康を保ちやすいと思います。
結果、承認欲求が満たされているのだと感じ、そんなに自己肯定感が低すぎるほどだとは思っていません。
それ以外にも、資格取得をしてみたり新たに勉強に励んでみるのもいいと思います。
もちろん専業主婦にこだわりをもってやってみる、っていうのもいいと思います。
あと言いたいのは、専業主婦はマルチタスクが得意!それってすごいことです!
まとめ
専業主婦をしていると、さまざまな原因と家の中だけで過ごす窮屈さから自己肯定感が低くなるのではと思いました。
自己肯定感を上げるためには、自分自身の心と向き合うことが必要だと感じました。
ブログやSNSなどの外部との繋がりを得られるツールを積極的に使うことはとてもいいことだと思います。
マイナスなことばかり検索していると心が落ち込んでしまいます。そんな時は今の検索しているキーワードの真逆なことを考えて深く考えすぎないことも大切です。
私自身も何度も落ち込む経験をしています。その経験から、考えすぎることも良くないことだと自分自身で気が付くことができました。
前向きに、ゆっくりと自分の時間を過ごせばいいと思いますよ。